スタッフブログ ~傍楽らぶ~

東港タイヤサービスの傍楽スタッフブログです

自己免疫力について考えてみました

おそらく、多くの読者が
今現在直面している深刻な事態について書こうと思います。
そして多少でもそれが収まるのならと思います。

それは花粉症です。
特に今年は、ひどいということですが、筆者も数年前までは他人事ではなく、例外なく目のかゆみと鼻水にやられておりましたが、おかげさまでぎりぎり寸前で、無事を保っております。
症とつきますがよく考えたら病気でもなんでもありません。何しろ花粉はバイキンでもなんでもないからです。
私たちの体にはもともと細菌とウィルスを排除する能力が備わっています。
ざっくり言うと白血球のうち顆粒球は交感神経優位のとき細菌を攻撃します。
日中、人は交感神経が活性化するので、風邪やけがなどで細菌が体内へ侵入しても撃退します。
けがを治そうとします。
副交感神経が、優位のときリンパ球がウィルスを攻撃します。
主に、寝ているときに、これらから身体を守るのです。
両者の割合は、一方が優位のとき、一方は機能が抑制されます。
正常な場合、これらがバランスを取り、自己治癒してしまうのですが、私たちは、さまざまな理由でこれができません。

原因は過労、ストレス、夜更かし、スマホ、パソコン、電磁波、時間に追われる…
一見便利で快適なはずの現代生活そのものが引き金となって、かつてはそれほど問題とならなかった症状に悩まされてることにそろそろ気づくべきかもしれません。

少し、話が逸れましたが…
花粉症についての記述に戻ります。
花粉は正常な状態の身体なら、問題も無いのですが、狂いの生じた自律神経(交感神経と副交感神経の総称)によってリンパ球がウィルスと勘違いして認識することで、体外へ排出を試みます。
これがくしゃみや鼻水や炎症となって表れるのです。
リンパ球は正常に機能しているに過ぎないのですが、自分自身はたまらないので、薬を使って、当たり前ですが症状を抑えようとします。
しかし、さらにこれは自律神経の機能を抑えてしまいますから、さらなる予想もしない機能障害を引き起こすことになりかねません。
例えば、熱を出すという症状は、リンパ球や顆粒球の働きによって生じた細菌やウィルスを撃退するサインですが、解熱剤を使って熱を下げるということはこの機能を反対方向へ向けることになります。
薬による対症療法は効く場面と、そうでない場面を自分で見極めることが必要でしょう。

昔から、熱があるときは、身体を温めておいしいものを食べてゆっくり休むと言いますがこれは理にかなったことです。
ここ数年で筆者が気をつけているのは、一定の生活リズム。
継続した運動。
トランス脂肪酸は極力摂らない。
玄米食、糖質は黒糖。温野菜。笑うこと。
などです。
このどれかが効いているのか、分かりません(笑)
参考になるかは別にして、ここ数年、なんとなく以前よりはいい気がします。
少なくとも花粉症に関しては、免疫があるようです(笑)
また、激辛が大変好きなので、これも、どう影響しているかは不明です(笑)
みなさんも生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

さて、本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

筆者 OK